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22 廃教会の裏手

 すぐにもう6月というある日、いやというほど続いていた湿っぽい数週間の合間にいっとき思い出したとでもいうような晴れ間がやってきた。
まるで日本の梅雨のような長雨に、ポーランドの人たちがこんな5月は生まれて初めて経験したとあきれるほどの今年の空模様なのだ。げんに、午後になると再び暗い雲が空を覆い始めた
 この朝明るく晴れ渡った空に気をよくして私はまたしても Bukowiec の友人の畑を訪ねることにした。8時43分イェレニャ・グラの駅裏から3番バスに乗る。次は12時13分までバスがないため、このバスに乗り遅れるわけにはいかない。待ち合わせて日本語クラスの学生も一緒に乗る。



廃教会の裏手


バスを降りるとすぐの教会は捨て置かれているというその理由だけで何度でも私の気を惹くかのようだ。この日は教会の裏手に回ってみた。ひろい草地がひろがっていてまばらに柵も囲ってあり、馬が二頭のんびりと草を食んでいた。
草高い原っぱに座る。自分の雑音が消える。梢を揺らす風の音や小鳥のさえずりだけになって自分はそこに居さえもしないような爽快感とでも言おうか。

そのあと畑でちょっと手伝いのまねごとをしたというだけで原っぱの上の愉快なお昼にありついた5月のひとときでした。

テーマ : ポーランド
ジャンル : 海外情報

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プロフィール

おてんばば

Author:おてんばば
otembaba 長浜友子
(Nagahama Tomoko )
2006年からドイツとポーランドで日本語教師。大学の学生寮になぜかひとり、昔々の女学生が・・・
2008年から野の国ポーランドに再び住み始め、スケッチと簡素な暮らしの不自由さを楽しんだり、嘆いたり。
ポーランド語訳付 tłumaczenie na język polski:Judyta Yamato

2010年10月帰国

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