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母との残り日15-姉の帰省

 大宮の姉が久しぶりに来て一緒に母を訪ねた昼、
母は全く目も開けず口も開かず呼んでもつついても反応しないという昏睡状態。朝も全く食べていないという。前日はウトウトしつつも食べられたし最近はそれも珍しくはないがこの日の母は明らかな異状である。

母の首の後ろが赤くはれているのに気付き看護師に手当てを頼んだのは六月末のことだった。その後塗り薬や皮膚科受診の効果がなく、ますますかぶれが体中に広がって飲み薬も二度変更、増量処方されて数日が経っていた。かゆみも少し治まってきたかなと思った矢先のことである。
看護師によれば薬はアレルギー症状を抑える成分を含むため母にはそれが効き過ぎているのだろうというわけで医師にも問い合わせ飲み薬を止めてもらうことにした。

そんな母を置いて姉と私は陰鬱な気持ちで施設を後にした。薬を止めた効果を期待しながら出かけた翌日母は相変わらずぼんやり状態だったがどうにか半分ほどの昼食を食べることができ姉と共にホッと胸をなで下した。更に次の日冷やして持参した湯むきのミニトマトを口に押し入れたら即噛み始め目がはっきりと開いた。老いた母のか細さと過敏さに一喜一憂した二泊三日の姉の帰省だった。
今度は止めた薬で母の痒みがぶり返しているのをさてどうしたものか。


                 縮小パステル南瓜



                 

テーマ : 生きる
ジャンル : ライフ

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プロフィール

おてんばば

Author:おてんばば
otembaba 長浜友子
(Nagahama Tomoko )
2006年からドイツとポーランドで日本語教師。大学の学生寮になぜかひとり、昔々の女学生が・・・
2008年から野の国ポーランドに再び住み始め、スケッチと簡素な暮らしの不自由さを楽しんだり、嘆いたり。
ポーランド語訳付 tłumaczenie na język polski:Judyta Yamato

2010年10月帰国

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