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母との残り日18-おくすり

             縮小戸山のめざし
 十一月に入ったある日の昼食時、朝食や夕食を食べられないことが増えたとして「食欲を増すお薬」を増やされた母。「お昼はしっかり食べているのに」と納得しかねる気分だったが仕方がないかとも思っていた。次の日の昼食からなぜか母は食欲が無くなり目つきがもうろうとしてしまった。

 看護士にすぐさま薬を止めてもらうように頼み、現在処方してもらっている薬のリストを見せてもらった。朝3種類、昼2種類、夜4種類の薬だ。「食欲を増すお薬」とはガスモチン各5㎎を毎食後に飲む処方である。慢性胃炎の症状を改善するとあり、注意事項として、倦怠感、発熱、食欲不振、皮膚のかゆみなどの症状が出たら連絡とある。まさしくズバリの症状だ。三日目には熱が出て看護士詰所の隣の静養室に寝せられていた。

 とかく薬に弱い母だが心房細動や便秘のため日常的に飲む薬が十分多い。介護度5のほぼ寝たきり老人にとって連携病院への電話一本で食欲を増す薬やら発熱時の抗生物質やらが即処方されるというのは有り難くもあり一方で安易に薬が処方されやしないかという不安もある。
 ともあれ看護士介護士らスタッフのおかげで熱も下がり静養室を出てからは薬も減ったからだろうか。母の表情や食欲はこのところずうっと順調である。

テーマ : 生きる
ジャンル : ライフ

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プロフィール

おてんばば

Author:おてんばば
otembaba 長浜友子
(Nagahama Tomoko )
2006年からドイツとポーランドで日本語教師。大学の学生寮になぜかひとり、昔々の女学生が・・・
2008年から野の国ポーランドに再び住み始め、スケッチと簡素な暮らしの不自由さを楽しんだり、嘆いたり。
ポーランド語訳付 tłumaczenie na język polski:Judyta Yamato

2010年10月帰国

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